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翌日。
俺はバイト先に向かっている。
結局、面接どうだった?ってメールは出来なかった。
聞くのが恐い。
なんて、乙女じゃないがそんな感じ。
「おはようございまーす」
いつもの如く休憩室を横切り更衣室へ。
そこには4つ上のフリーター『マス』がいた。
「あきちゃん、オハヨー」
「おは」
4つも上だが『マス』とは仲がいい。
敬語なんてとっくに置き忘れていた。
「原田さんいるじゃん?」
ビクッとしてしまう。
『千里』さんの事だ。
「、、、どうした?」
「なんか辞めようとしてるんだってさ」
「そーなんだぁ~」
とか言いつつ心が痛い。
失恋。
、、、かな?
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