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7時。
今日も暇だ。
俺の給料はちゃんと支払われるのか?
心配だ。
「おはよう~。ゴメンね~遅くなったぁ~」
俺は多分かなり間抜けな顔してるんだろーな。
そんな俺を意に介さず、『千里』さんはいつもの笑顔でシフトインする。
「今日、、、休みじゃないんだ?」
「え?当たり前でしょ?フリーターは休んだら休んだ分収入減るんだから!」
確かに、、、。
いや、そうじゃなくて。
「あのさ、面接どうだった?一応、起こした側としては気になるんだけど、、、?」
「そうだったね~ありがとう。無事に受かりそうだよ。あきらのおっかげ~!」
受かったんだ、、、。
「おめでとう、、、。」
上手く笑えない。
良かったハズなのに、、、。
結局俺は自分のことだけ考えてる。
俺は、、、
ガキです。
お子様です。
鼻タレなんです。
でも、、、。
『千里』さんが好きです。
ごめんなさい、、、
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