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僕の愛車はオフロード仕様。なので普通の車では走れない地形も乗り入れることが出来る。冬になり、寒波で積雪となると良く雪山にドライブしていた。
良く走りに行く地元の雪山は標高1000Mを越える地元では一番高い山だなので、冬になると他の山よりかなりの雪が積もる。あの時は僕を含め3人の友達と走りに来た。
標高1050Mの場所にある頂上は駐車場から10分ほど歩いた所で到着する。途中は勾配な石段になっており、一段一段登るのも中々きつい。時間は午前2時、雪は止み天候は快晴。僕達3人以外人の気配はない。極寒の中3人とも下を向き、黙々と登っていると頭上から灯りを照らされたように足場が明るくなった。僕はてっきり友達のどちらかが携帯のライトで照らしているのだろうと思った。しかしそれにしては明るい、いや、明る過ぎると後ろを振り返ろうとしたところ、友達の一人が叫んだ。「二人とも❗上❗空を見ろ❗」僕はハっとして上空を見上げた。すると上空から僕ら3人一筋の光線が向かって来た❗「うわぁ💦」と思ったら頭上で光線は砕け散った。
流れ星が燃え尽きずに落下したものだろうが神秘的で美しかった。写メがないのが残念だが、間違い無く願い事3回言う時間はあった。
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