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恐怖体験😱
あれは中学生の時だった…よる10時ごろ友達と遊びから帰って来た時のこと…僕のマンションの前で友達と「バイバイ長ちゃん」(長ちゃんはリアで僕のあだ名)と別れ、自転車置き場に自転車を停め、鍵をしめた時のこと…背後から「長ちゃん」とさっき別れたはずの友達の声がしたので振り向いたが誰も居ない…すぐ真後ろ、耳元でハッキリ声がしたはずなのに振り向いたら誰も居ない…「おかしいな」と首を傾げながらマンションの入り口に入った時に背後から何か気配がしたので振り向いたら…背後の電柱から影だけ、輪郭しかない人の様なモノがこっちをジッと見つめていた…電灯があるのに影しか見えない…不気味なあまり僕はその場を逃げ、急いで家に入った…。
次の日に声がした友達にその日起こったことを話したら「すぐ帰ったに決まってる、そんな悪戯するわけない」と言われた。嘘をついたりからかって様な言い方ではなかった…それにすぐ後ろに居るのだったらすぐに気付くはずだ…声は真後ろから聞こえたのだから…それにしてもあの影だけの人は友達の声色を使って僕に何を伝えたかったのか…謎だ…その影だけの人が立ってた電柱を見る度に思い出す…もちろんその影の人を見たのはそれきりだ…。
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