女の口癖ー「私が(の)~」

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女の口癖ー「私が(の)~」

「昨日、渋谷で映画を観てきた」のように、日本語の会話では主語を省略することが多いのですが、ほとんどの場合それで意味は通じます。この例では、映画を観たのは話している本人だということは誰でもわかるはずです。このように、自分のことについて話す場合に、あえて「私」と言わなくてもわかる内容のことでも、いちいち「私」がどうしたとか、「私」はどう思うとか言う女性がいます。このような人は、目立ちたがりで相手の注意を引きたいという願望が強いと考えられます。また、子供っぽく、誰かに頼りたい女性だともいえます。ただし、「私」の後に自分を卑下するような言葉がくる場合は違う心理が働いていると考えられます。たとえば「私ってホントにダメな女」「私は気が利かないから」といった言い方が口癖の女性は、「そんなことないよ」と言って欲しいのです。誰かの好意や援助を得るために、自分の特徴などを示す態度をとったり言ったりすることを迎合行動といいますが、自己卑下する口癖も迎合行動の一つです。image=50906421.jpg
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