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リビングへ繋がるドアがガチャ…と、開くと芽苡とあまり背丈の変わらない可愛いらしい男の子が出て来た。
『やっときたー♪水色の屋根の家族さん♪ボク、ずーっと待ってたんだよー♪』
一目散に、自分のママの足に抱き付きながら、ひょこっと顔を出して、芽苡達に話し掛ける。
『ボク、かたぎり あおとー♪宜しくお願いします♪』
少し恥ずかしそうに自分のママから離れて芽苡の前までやってきた。
『メイ です♪よろしくねー。あおちゃんっ♪』
2人の小さな手は握りあい握手を交わした。
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