届かない君へ、僕の声。

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歩幅分の距離なんて声を聞けば 5センチに縮むんだ 会えないハズの君にだって 夢の中なら会えるんだ もう一度笑ってくれるなら もう一度抱きしめるから この目が君をはなさない 君が幸せになるのなら 挿絵の無い未来でも 迎えに行くから傍に寄って あの頃のように 夏に降る雪だって 君が望むなら降らせてやるさ 君の望み 今の僕には知る権利がない でも一つ一つ乗り越えて そこへたどり着いたよ君への歌を届ける為に 歩幅分越えて来たんだよ でも君は耳を塞いで また距離は離れて この目が君を見失う ずっと君を離さない 君が幸せになるのなら 挿絵の無い未来でも 迎えに行くから傍に寄って あの頃のように 君が幸せになったら 僕の居ない未来でも たまにでいいから思い出して 二人の幸せな時間があった事
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