第1章

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  学校の最寄り駅で降りて   あとは歩く     西高に続く道に沿って たくさんの桜の木が植えられていた     学校の校門に クラスごとの名簿が張り出されている       『哉宮鈴香‥‥  あった。』     1年3組に 自分の名前を見つけた     すぐ下に 亜紀の名前もあった       『あった!!  同じクラスだぁ!』   亜紀が嬉しそうにはしゃぐ   受験の結果発表の時みたい     『しかも  番号は前後じゃん!』     少しハシャいで クラスに向かう    
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