第1章

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  教室には すでにたくさんの人達が来ていた     座席表を見る     『あたしは‥‥    廊下側の一番後ろ‥‥』     あたしのその言葉を聞いて 亜紀がうろたえた     『え!?    私は真ん中の一番前‥‥』     『大丈夫だよ!  休み時間に遊ぼ♪』     なんとか亜紀をなだめて席へ     しばらくして 先生が入ってきた     若い男の先生で 橋口(ハシグチ)‥‥だったかな     とにかく 橋口先生は 教師になって初めてきたのが この学校で   今は四年目だとか       新人かよ。     と なんとなく不満    
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