第9章

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  校舎を走る     教室が近くなるにつれて 足を遅める     教室には誰かがいた     それが誰だか分かった時       息を呑んだ               『あれ?  まだ帰ってなかったんだ』                         嬉しそうな笑顔で 滝山はあたしに話しかけた    
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