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「へ?ここは召喚室ですけど~召喚科~なんて所は無いはずですよ~?さぁ!!どこの科の生徒さんですか~?」
彼女は俺達の事をどこかの生徒だと勘違いしてるみたいだが…俺はそんなことよりも…
「えっ!?召喚室!?…って…まさか…」
召喚室という単語に嫌な予感を感じていた…
「ふんっ、馬鹿らしい!!あんたもわざとらしすぎ…」
嫌な汗を背中にかいていると、台の上に乗っていた少女は俺を指差す
「は?」
「こんな手の込んだ誘拐するなんて、何が目的な訳?いっときますけど、私の家に脅迫状だそうとかしても無駄よ、私の…」
「うぉい!?お前はまだ俺が誘拐したと思ってるのか!?」
「あわわ~あなたは誘拐犯なんですか~?」
「ちょっ!?あんたもですか!?」
あ~もう!!話しがすすまねぇ!?
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