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「とにかく!!俺は誘拐犯じゃねぇ!んでもって、生徒でもない!!」
ハァハァと息を切らせながら俺は二人にいってやった
その時…
〈バァン!!〉
おっとりした彼女が入ってきたドアが思いっきり開いた
「キャァ!?」
「な…なんですか~?」
「うぉ!?」
俺達三人がびっくりしていると一人の女性が入ってきた…
「おぉ…やっぱりそうだったのね…」
その女性は高価そうなコートをうえに羽織っていて…台の上に座る少女を見て、感嘆の声を上げた…
「だ…誰?」
少女が俺に聞いてきたが
「俺にきくな!」
女性は俺をチラリと見たが特に気にせず少女の座っている台の前に来て礼をした…
「えっ!?」
「……お待ちしていました…三人目のメサイア」
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