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「め…メサイア?」
少女は目をパチクリさせていた
「り…理事長~!?それは本当ですか~!?」
おっとりした子も驚いていた…って理事長!?
「ええ…間違いないわ…召喚の予定は入っていなかったけど…彼女がそうよ…魔力の流れでわかるわ…」
理事長と呼ばれた女性はそこまで言った後…
「クリスさん…?貴女、何故召喚室にいるの?」
今更ながらに聞いている
「えっ!!あわわ~!スイマセン~入るつもりはなかったんですが~屋上に行こうとしていたら~」
クリスと呼ばれた子は必死に弁解しようとした所で台に乗っていた子が
「メサイアだか、なんだか知らないけど私を帰せ!この誘拐犯ども!!」
「いでっ!?」
台の上から俺の肩にかかと落としをくらわせて他の二人を睨んだ
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