不思議な声

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まだ雪がちらほらと道路の上に積もっている… もう3月も終わろうとしているのに… 2月に異常な程に、積もったせいである 「さむっ…」 一人言も呟いちゃうような寒さですよ 今日、俺は目的もなく散歩していた 4月になったら社会人になって暇もなくなるだろうから、今の内に贅沢な時間を満喫しとこうと思ったんだが… 「間違えたな…絶対に家でゴロゴロしてたほうがよかった…」 一人そんな風に自分の過ちを悔いていた時に… 《……………》 何かの声を聞いた気がした  
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