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「でも～すごいですね～理事長は～。魔術棟まで送る事ができるなんて～」
相変わらずゆっくりとした喋りで話す
「！？そういや、ここは！？もしかしてテレポーテーション！？」
今更ながら気づいた俺は辺りを見回した。やはりさっきの場所とは違い、屋外で白い西洋風の大きな建物の前にいた
「超上位魔法の『シュン』ですね～」
「『シュン』！？ってか魔法！？す…すげぇ！！やっぱ魔法がある世界なのか！」
さっきいた部屋も召喚室といっていたし…やっぱり俺は違う世界に召喚（とばされた）されたらしい
「…？」
一人で盛り上がってる俺をクリスは不思議そうに見ていた
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