3人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
一生懸命に走ってくる熊サン
グッコテ……
あと一メートルというところで石につまづいて転ぶ
か、可愛い///
「∑!!今可愛いとか思っただろっ!!」
熊サンは地面から顔を上げ、鬼の様な表情で私を睨んできた
『ヒッ!!…オモッテマセンッッ』
悲鳴混じりに私がそう応えると、熊サンは満足げな顔をしてムクッと起き上がって私の下へ来た
スッと突然熊サンが私の前に手を出した
私はびっくりして一歩後退る
それでもまだ熊サンは手を突き出している
いったい何がしたいのか…??
最初のコメントを投稿しよう!