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声の主とは…
自分に怒りを覚えながらも大好きな歌を口ずさむ。
煙が心なしかメロディーを奏でる様に流れては消え…流れては消えを繰り返していた。何曲か口ずさむうちに、どこからかハモリをかけてる声が聴こえてくるではなぃか。しかも凄く聞き覚えのある声が…。
声のする方へと目をやると、そこには信じられない光景があった。僕の歌にハモリをかけている声、まさにその声の持ち主は僕だ!もぅ一人の僕が目の前で歌っているじゃなぃか!!
僕はただ驚いて、もぅ一人の僕をただ眺めるだけだった。
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