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そして、3分くらい経った頃に惟石が戻ってきた。
惟石「すまないね。取引先からの電話だったんだ。とりあえず、肇君が乗るバイクはどうしようか?」
ちょっと悩んでいる様子だ。
肇「俺は拘りとかは車にしか無いんで、適当に決めてくださって構いませんよ。」
惟石「そうか?なら、このNSF100ターボに乗ってくれ」
肇「解りました!」
惟石「真弥君はRS125だな。」
真弥「はい!」
そうしてRS125、NSF100ターボ、XB12STTがサーキットに出し、もう一度ガレージに戻った。
ガレージの隅の扉には、ウェア保管と書かれていて、中に入るとヘルメット、レーシングスーツ、シューズ等が整頓されていた。
惟石「この中からまずはウェアを選んでくれるかい?好きなように合わせて構わないからね。」
真弥は艶消し黒のフルフェイスと黒皮のウェアとシューズを選び、肇は白に青でトライバルが描かれたフルフェイスと白と青のウェアとシューズを選んだ。
惟石「次は、バイクの乗り方だね。」
そう言って、バイクを置いたサーキットまで向かった。
この時、肇は何か引っかかることがあった。
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