ライディング

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惟石「とりあえず、君達が乗るバイクは、スクーターとは違う。何が違うかはわかるよね?」 真弥「ミッションですね!」 そうである。RS125とNSF100はギア車と呼ばれる部類に有り、エンジンの回転数に合わせてギアを変えるタイプだ。 一般的なスクーターはそんな事はしなくても気軽に乗ることが出来るが、速さを求めるなら断然ギア車の方が有利だ。 惟石「そうだ。とりあえず、シフトチェンジ(ギアを変えること)の説明からだ。」 *惟石の説明と考えて下さい* まずはキーを回そう。 メーターのニュートラルランプが点いていればエンジンをかける。 ニュートラルについては後に説明する。 エンジンのかけ方は、 ・電動でかける[セルスターター] ・いきおいよく踏み込む[キック] がある。 エンジンをかけたら次にいこう。 アクセル。 ハンドルの右側の握る部分は、手前にひねればアクセルが開く。要は、加速する。 ギアが入っていなければエンジンが吹かさるはずだ。 ブレーキは、ハンドルの右レバーが前ブレーキ。右足のレバーが後ろブレーキだ。 ハンドルの左レバー。スクーターや自転車等では後ろブレーキだが、ギア車ではクラッチだ。 クラッチとは、エンジンとギアの中間に有るもので、パワーを伝えたり切ったりする事が出来る部位である。 シフトチェンジする場合は、クラッチレバーを握る。 こうすることでエンジンからのパワーを切ることが出来る。コレを、[クラッチを切る]と言う。 クラッチを切ったら、シフトを変える。 バイクのギアは ④→4速 ③→3速 ②→2速 N→ニュートラル ①→1速 こうなっている事が多い。 ちなみに、コレを[リターン式]と呼ぶ ギアレバーは左足の部分にある もっとギアが多かったり形式が違う車種もあるが、簡単な説明なので省く事にする。 各ギアは、1からスタートし、数が増えるごとに速度が増していく。 ニュートラルは、クラッチを繋いでもギアが入らない位置を意味する。 ちなみに、ニュートラルに入っていればメーターのニュートラルランプが点く。 エンジン始動時や停止時は、必ずニュートラルに入れておく。 まずは1速に入れ、クラッチを徐々に離しながらアクセルを入れていく。 初心者はゆっくり行うことが大切だ。
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