連絡

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ついに、連絡が入った。 それも、真弥が学校の無い土曜日、朝10時。 休みの日は12時位まで寝ている真弥は、部屋中に鳴り響く着うたで目を覚ました。 真弥「ぁぃ。もしもし…」 もちろん、眠さ全開の声。 惟石「お?起こしてしまったかな?惟石だが…」 言いかけた瞬間、真弥は完全に眠気が飛んだ。 真弥「こ・惟石さん⁉ご無沙汰してます‼てか、どうしたんですか⁉」 惟石「落ち着け。仕事が一段落ついたんでな。そろそろ連絡入れようかとし…」 また、言いかけた瞬間興奮しきった真弥の見事なシャウト。 真弥「わざわざありがとうございます‼かなり心待ちにしていて、色々調べたりしたんですよ‼例えば…」 惟石「落ち着けって💧今から迎えに行こうと思うんだが、大丈夫かな?」 真弥「勿論です‼あ…友達も一緒に良いですか⁉」 惟石「大歓迎だとも。とりあえず、今からそっちに向かうよ。じゃあ、後でな。」 真弥「はい‼」 [ツー・ツー・ツー] 真弥は、寝起きとは思えないほど元気だった。 そして、肇にメールを送り、着替えをすませて外に出た。
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