僕が君を好きで、君が笑うなら…

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それから、僕らは会うようになった。 カフェでお茶して、デートスポットに行ったり、たまに買い物にも行った。 自然に付き合う流れになっていった。 けど、1つだけ、分かったことがある。 愛美には、忘れられない好きなヤツがいるみたいだ。 でも、そのことには触れなかった。 いつかは自分のことを好きになってくれる。 そう信じていたからだ。 僕は、彼女を待つことにした。
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