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今日久しぶりに、にーにーと遊んでいる夢を見たけど分からないけど怖い夢だった。
「にーにー‼」
「沙都子」
にーにーは優しい笑顔で私を抱きしめてくれた。
だけど
にーにーは何故か私を遠ざけてくる。
「にーにー?」
けどにーにーは返事をしてくれない。
「にーにー?にーにー‼」
私は壊れたカセットみたいに何度もにーにーと叫んだ。仕舞には泣いてしまった。
「にーにーは私のせいで鬼隠しにあったんだ…」
訳の分からず、いつの間にか私は自分自身を責めていた。
「にーにー…会いたいよ…にーにー」
「沙都子?」
「沙都子?」
「沙都子ちゃん?」
「沙都子ちゃん?」
…この声は花梨と圭一さんとレナちゃんと紫苑ちゃん?
目が覚めると何時もの風景だった。
「珍しいな沙都子が居眠りなんて」
「沙都子?痛いの痛いの飛んでけー」
「沙都子ちゃんの寝顔可愛い~❤お持ち帰り~❤」
「だぁ‼レナ止めろ‼」
「眠れなかったの?」
そうだった。にーにーの他にも花梨と圭一さんとレナちゃんと紫苑ちゃんが居たんだ。
「うん…ちょっとね」
にーにー早く帰ってきてね。待ってるね
END
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