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辺りが暗闇に包まれた。きっと消灯時間が来たからだろう。けど彼女はまた僕が暗闇に紛れてどこかへいくのじゃあ無いのか心配をしているだろう。
僕は自分でも何したのか問い掛けるぐらいの行動をした。(と言っても彼女の手の甲に僕の手をのせただけだけどね)
今までの僕には有り得なかった。
そして、僕は彼女を安心させるように、
「大丈夫だ。僕はここにいる」
これを言ってしまえば彼女は安心出来るだろ。
(これぐらいしないと彼女もまた闇に消えてしまいそうだから)
END
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