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「ちょうどよかった～なぁ‼一緒に帰らへんか？」
志村は傘を持っていたしお隣さんなので一緒に帰る事が出来る。
「良いですけど…傘忘れたんですか？この傘あと１人ぐらいは入れます」
志村は引く受けた。
「ほんま⁉」
そして、志村が入っていた傘にﾐ-ｺが入る。俗に言う相合い傘だ。しかも男女なのでｶｯﾌﾟﾙにも見える。
『うち…相合い傘なんて初めてなんやけど…///』
そう思っていたら、左肩の制服が濡れていた。
「肩…濡れてますけど」
いきなり志村の顔が目の前（しかもﾄﾞｱｯﾌﾟ）に現れた。
「だっ大丈夫や‼」
ﾐ-ｺは慌てて否定した。次の瞬間、数人の男がﾐ-ｺの背中にぶつかって、志村と軽いｷｽをした。
「「……‼」」
事故とは言え、片思いの人とｷｽをしたのだ。
「ごっごめん///」
「うっうちの方こそごめんな///」
２人は顔を赤くしなから帰った。その姿がまた初々しい。
これがきっかけで一燈と七尾光樹とﾐｰｺのクラスに（特に女子‼）質問責めとからかわられるﾈﾀになるのは後の話
ー君＋僕＝LOVEになる可能性はきっと高いだろうー
END
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