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「あの~💧私」
「君は少し黙ってて」
「待ってね直ちゃん❤」
「そんな~💧」
それは偶然出会った人から今に至る。
ー数時間前
「直ちゃーん❤」
「あっ久遠先輩」
久遠と呼ばれた青年は子犬みたいに直にくっついた。
「直ちゃん午後授業ないでしょう?」
「あっはい」
「実は僕もなんだ~良かったら近くにカフェがあるんだ。行く?」
「はい!!行きます‼」
久遠と直は大学の先輩後輩関係だ。特別な関係では無いのだ。
「可愛い~❤犬と猫ちゃんが沢山居ますね‼」
久遠は大学でも有名な動物好きいや動物博愛家と言った方が良いか。とにかく久遠は動物が大好きなのである。
「そう。良かった~直ちゃんに気にってもらえて❤」
「いえ‼誘って下さって有難うございます!」
久遠は人には滅多に見せない笑顔を出した。だがこの良い感じの空気をぶち壊す人が現れるとは思いも寄らなかった。
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