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【君が立っていた、この大地を踏みしめる喜びを感じて……。
君が肌で受けていた、風の囁きを聴いている。
君さえいれば、生きて幸せに笑ってさえいれば、俺は胸が詰まる程に幸福な気持ちになれた。
愛している。
この世のどんなものよりも――。
でも、君はもうこの世にはいない。
君が隠れている夜空のカーテンを、そっと俺が覗くことを許してほしい。
本当は、君の元へと向かいたい。
どんなに遠く離れていても……俺は君しか愛せないから。
でも、それはできない。
君の残した宝石が、俺の側にあるかぎりできない。
だから、この言葉を伝えることしかできない俺を許してくれ。
I love you……。
心の底から愛している。
俺だけのアフロディーテ。
最愛なる聡美へ】
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