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歩きながら麻美にかけた。
私「もしもし…」
麻美「あっ、はい」
私「すみません。淳一浮気癖あって」
麻美「浮気じゃないんだけど」
麻美は、くってかかってきた。
私「あたしは何回もされてるんです。バレてるだけでも、もうこれで3回目」
麻美「…あんた何歳?」
私「21です」
麻美「ふ~ん」
私「そちらは?」
麻美「25だけど?」
淳一とタメだ…
麻美「同棲って何?」
私「一年位前から同棲してるんです。」
麻美「マジで?あたしは彼女いないって聞いてたから」
私「すみません…」
何で謝ってるんだ?でも何故か淳一が情けなくて謝ってしまった
麻美「今度家来なよって言われたよ?」
私「…私がいない間にあげようとしてたのかな…」
麻美「さぁ…」
私「あの、この事淳一には言わないでもらえますか?」
麻美「何でっ!!」
私「殴られるから…」
麻美「アイツ暴力振るうの?」
私「はい」
麻美「ちょっと~辞めなよそんな奴。ってあたしもか(笑)これから会える?」
私「今から二人で出かけるんです」
麻美「そっかぁ…次いつ話せる?」
私「明日なら夜、淳一夜勤でいないから大丈夫です」
麻美「わかった!明日必ず電話するから出てよ!」
私「はい」
麻美は急に優しくなった。淳一に呆れたのか私に同情したのか…
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