本性と暴力

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それからまた何日かたった。相変わらず肋は痛い… そんな時、短大の時の友達(千夏)から電話がきた。 千夏「もしも~し♪元気ぃ?あれから彼と同棲どうよ?」 私は最悪だとは言えるわけもなかった… 私「うまくやってるよ~」 出来るだけ明るい声を出した。 千夏「そっかぁ~なら良かった♪来週遊びに行きたいな~」 私「本当?嬉しい!遊びに来てくれるの?」 千夏「うん!新居みたいし~」 私「わぁ~嬉しい♪」 嬉しかった。久しぶりに友達に会える。淳一は束縛も凄いからあまり友達とも、遊ばせてもらってなかった。 でも家なら安心だ。淳一も怒らないだろう。 淳一に千夏の事を話したら、家なら大歓迎という事だった。良かった… 早く来週にならないかなぁ♪ 淳一はあれから優しい。恐い位に優しい。 洗濯干すのは俺がやるとか私に凄く気を使ってる。 淳一の暴力がなければ私は幸せなのに… 浮気は仕方ない。我慢するよ。だけど暴力は辛い。 心と体がボロボロになっていく… 一週間が過ぎた。
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