5人が本棚に入れています
本棚に追加
嫉妬×嫉妬×嫉妬。
いつの間にか心に居た存在は
必要以上に追い掛けてしまう。
男と話しているの見てると
悪魔が心に囁きますよ(笑)
ずっとずっと見てしまう
こっち振り向けと思う。
だけど都合よくなんて
なる筈はないんだよね…
男と話さないで欲しい。
話すなら俺と話してよ…
君は優し過ぎて
誰からも好かれてしまう…
昔みたいに二人
一緒に遊びに行かないかい?
○月△日□曜日 天候不明。
街を歩いていたら君を見つけた
でも男と歩いた君の姿だった…
俺は妬いて妬いて妬いて…
殺意すら思った…
雨の降る帰り道の中
泣きながら歩く君が居た。
何があったのか訪ねてみると
喧嘩別れをしたと言うよ。
それを聞いた俺は…
怒りに身を任せて…
その男を探し見付けて殴り
ズタズタにして締め上げた…
男は死んで嫉妬も冷めて逝き
腕には冷たい腕輪…
君の最後の言葉は、ただ一言「ありがとう…/涙」
今は暗い牢獄の中
服役1年、後7年。
出たら未来あるのかな?
最初のコメントを投稿しよう!