七月八日

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「さぁ、ショータイムの始まりだよ。」 蕪木はまずアイスピックを手にとり、猫に近寄る。 グチャ グリグリ 蕪木は猫の目玉を片方 くり抜いた。 月に照らされた蕪木の顔は狂気に満ちていた。 「次はどうする?」 猫に尋ねる蕪木。 「そう。じゃあそうしようか‥」 クスクス笑いながら 包丁に手を伸ばす。 腹を裂く。 そして 思い切り
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