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鬼が見えなくなってからも走りまくった二人は、息を切らして少しだけ休んでいた
少しだけ休んだら隼が優斗に話しかけた
「ハァハア…‥あれって一体何だろ?」
優斗は隼の質問に答えた
「ハァ…‥多分孝二が言ってた鬼だろ…‥あれ?そう言えば孝二は一緒じゃないの?」
「え、孝二もココにいるの?」
「『いるの?』って孝二は最初からいたじゃん!!」
そう言われて準は優斗に
「最初って何の?」
と聞き、優斗は言った
「お前が提案したここの鬼が出るって噂のある廃墟の探検に決まってるだろ?」
「??俺そんな提案した覚え無いよ」
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