「廃墟」の怪

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「あ…‥はぐれちゃった…‥」 …‥…‥ノシッ ノシッ 「!!」 隼は後ろの足音に気づき優斗だと思い 「こっち~」 と、言ったがすぐにその足音が人間の足音では無いことに気づいた 「あ…‥あ…‥あぁ‥…」 隼は、恐怖の余り腰が抜けてしまった ノシッ ノシッ ノシッ ノシッ ノシッノシッ 隼の目の前には、さっきの鬼がいる 鬼の角と牙がさっきよりも短くなっていたのだが、鬼を初めて見た準は、それに気づけなかった。
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