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「優斗～今度は、コッチ見てみようぜ～」
「ん、今行く～」
優斗（ﾕｳﾄ）と呼ばれる青年は、優斗を呼んだ親友の竜也（ﾀﾂﾔ）や
噂話が大好きな孝二（ｺｳｼﾞ）
いつも少し遠慮がちな隼（ｼﾞｭﾝ）の４人で土地巡りに来ていた。
最初はお寺や名物のような所をまわっていたが、途中から孝二の調べた幽霊スポットやいろいろな噂のある所を見てまわるようになった。
そして夕暮れ間近に向かった廃墟では、今までの幽霊スポットでは、感じなかった何かを優斗は感じ、孝二に聞いた
「…なぁ孝二、ここにはどんな噂が有るんだ？」
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