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すると孝二が今度は廃墟について話しだした。
「ここ元はマンションでさぁ、部屋の数が70くらいあるんだぁ~、でも人は、6人くらいしか住んでなくて全員マンション3階の廊下で血だらけで死んでたらしい…」
………
恐怖がまし、長い沈黙が流れた
そんな沈黙を破ったのは、優斗だった。
「まぁチャッチャと調べて終わらそう!」
続いて竜也も
「そ、そうだな!チャッチャとな!」
と言った
「そうだね、そうしよう」
と孝二も言った
「…‥…‥」
しかし隼は、真っ直ぐに黙って廃墟の三階を見つめている。
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