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ある晴れた日…
ゆきの携帯に電話が鳴った…
♪~♪~♪~
跡「おいゆき!部活中は携帯の電源切っとけって言っただろ!!」
『あっ!ごめん景吾……ん?さくら?…はいもしもし』
さくら「………」
『さくら?だよね…?』
さくら「…ゆき…」
『さくら?どうしたの?』
さくら「私…ゆきと友達で良かったよ…」
『?勿論私もだよ…どうしたの?いきなり…なんかあった?』
さくら「…ううん…ただゆきの声が聞きたかっただけなんだ…ごめんね…部活中だったよね…本当……ごめん……」
『さくら…今日やっぱり変だよ?何があったの?』
さくら「…ごめんね…ゆき……ごめん…今まで楽しかったよ…最後に…ゆきの声聞けて良かった……有り難う……バイバイ」
『ちょっ!さくrプツ…ツゥーツゥー……何で…何でよ!!』
跡「アーン?どうしたんだ?」
宍「何だよ…大声出して?」
鳳「どうしたんですか?」
『…景…吾…』
跡「何だ?」
『さくら…が…バイバイって』
跡「…」
『ねぇ…私…さくらになんかしたかな…?嫌われる用な事したかな…?(泣)』
宍「さくらってゆきの大切な友達だろ?」
跡「あぁ…」
♪~♪~♪~
『誰だろう…はいもしもし』
【ゆきちゃん…】
『さくらのお母さん…どうしたんですか?』
【さくらが…さくらが…ウゥ…母さん…俺が話すよ…えぇ…ゆきちゃん…】
『さくらのお父さん?』
【あぁ…さくらが】
『さくらがどうしたんですか?まさか…何かあったんですか…?』
【さくらが…学校の屋上から…飛び降りたんだ…】
『えっ………う…そ…』
【嘘じゃないんだ…】
『どっ…どう…し…て…』
【どうやら虐めにあっていたそうなんだ…俺達にも何も話してくれなかった…聞いたとしても[大丈夫だよ何にもないから]っと言って話してくれなかった…】
『…じゃあ…今日の電話は…この事だったの…さくら…』
【電話?】
『はい…さっきさくらから電話があって[…ごめんね…ゆき……ごめん…今まで楽しかったよ…最後に…ゆきの声聞けて良かった……有り難う……バイバイ]って…』
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