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ｶﾞﾀﾞﾝｺﾞﾄﾝ・・・・・・・ｶﾞﾀﾞﾝｺﾞﾄﾝ・・・・
電車の中だ。
代々木駅から新宿に向かって走っている。
香川 悟は今日も学校帰りに後悔していた。
香川「ﾊｧｧ」
と小さくため息をつく
香川は一流の高校大和高校を第一志望としていたのだが、見事に受験戦争に負け二流の朝田高校に通っている。
現在PM19:00
これから起こることなど悟は思いもしなかった。
山手線で新宿駅に着いた悟はそのまま乗り換えた。
小田急線の下北沢で降りて19:40分に帰宅した。
悟「ただいま」
真弓「お帰り」
香川真弓（ｶｶﾞﾜﾏﾕﾐ)
悟の母親である
慎吾「お帰り」
香山慎吾（ｶｶﾞﾜｼﾝｺﾞ)
悟の弟である
悟は16歳で高校二年生だ
慎吾は15歳で高校一年生だ
悟はサッカー部に入っていてボジションはFW（ﾌｫﾜｰﾄﾞ)だ
昔から頭は微妙だがスポーツ万能だったのだ。
真弓「ご飯たべなさい」
悟「わかった」
悟は晩ご飯を食べて部屋に入った。
悟「なんで後悔してんだろう」
どうやら大和高校に入れなかったことや昔の過ちを後悔してるらしい。
悟「なんでチャンスは一回きりなんだよ人生をやり直したいよ。」
と思わず愚痴を溢した。
その時！
???「今、確かに言ったな！人生をやり直したいと」
悟「誰?」
???「名乗るほどの者ではない」
悟「警察呼びますよ！」
???「なんで?ちょっと話をきいてよ」
悟「何ですか?」
???「俺は未来からやってきた。今、君が人生をやり直したいといったな??」
悟「未来から来たんですか????」
???「そうだ」
悟「頭大丈夫?」
???「えっ！」
悟「何もそんな嘘は辞めてよ。」
???「もう帰る。」
悟「ちょっとまって！」
???「話を聞く気になったか！」
悟「青い洋服を着て白いバイクに乗った人を呼んでくる。」
???「本当にすいませんでした。」
悟「アナタの名前は?」
???「俺の名前は・・・・・・・・」
悟「カマキリね！∀漢字で書くと蟷螂」
???「もうそれでいいよ」
悟「蟷螂！未来から来たんだろ。」
蟷螂「そうだお前の人生をやり直すために来た。」
悟「マジかよ！」
蟷螂「では行くぞ！」
悟「お、おう」
二人は光の中に消えていった。
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