4/6
11人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
安心出来たのは、ほんのつかの間。 その1年生に憑いていた霊の1体が私に、憑いてきたのです。 私がその事に、気付いたのは、お風呂に入った時でした。 髪の毛を洗っていると、いきなり閉まってる湯船のふたが《ガラガラガラ》っと、爪でひっかく様な音が聞こえました。 私はビックリして、その方向を見たのですが誰もいませんでした。 ちょっと安心して鏡を見た瞬間上に黒い髪の毛が長い、白い服を着て、黒いマニキュアを塗った女の人が凄い表情で、鏡越しに私を見ていました。 私は、とりあえず恐かったので、まずお風呂から出る事を優先しました。 私『!!!!!』私は、硬直しました。 …………………………ドアが開かない。(泣) 私『どうしよう。』私は、泣きそうなりながら一生懸命考えてるところに、追い討ちをかける様に……今度は、電気がいきなりチカチカして、消えてしまぃました。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!