いつもと同じ学校のはずだった…

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その瞬間後ろから抱きつかれて、耳元で呟かれた。 「君のためならなんでも出来るよ。好きにしていいよ」 「や、ややめて下さい」 口では抵抗しているが、体は彼女の言動に抵抗できずにいる。 彼女はクスクス笑いながら、「体は正直ね。口では抵抗しても、ここは違うみたいよ」 そう言いながら、彼女の手が俺の下半身に迫ってきた。 「本当にやめて下さい」 「じゃあ私と付き合って🎵」 「それはできません💦」 「そんな事言って触って欲しいんでしょ🎵素直に言いなよ。」 「違いますよ💦とにかくやめて下さい」 「私が抱きついただけでこんなに反応してる。じゃあいじったらどうなるのかな~🎵」 「あわわ💦わかりました。付き合いますからやめて下さい」 「わかればよれしい🎵」と頭を撫でる百合さん 「じゃあ今日は一人で帰るよ。明日からは一緒に帰ろうね🎵」 そう言って百合さんは僕を置いて帰っていった。 僕は冷静にかんがえるとものすごい約束をしてしまったんだと気付いた。
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