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そのままボーッとしていると、何故か百合さんの事が思い浮かんだ。
あんなに積極的な女の子には出会ったことがなく、ましてや抱きつかれるなんて初めての経験だ。
思い出したら体が火照ってきてしまい、また下半身が反応してしまった。
落ち着かせるのに時間がかかったのは言うまでもない。
そんな事をしていたら、夕食の時間になった。
夕食はいつも一人だ。両親は仕事で忙しく、あまり家には帰ってこない。
カメ爺や紗季ちゃんは誘っても、使用人がどうとか言って食べてくれない。
だから、いつも静かなリビングで一人で食べている。寂しくも感じない。もぅこの感じに慣れてしまった。
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