1人が本棚に入れています
本棚に追加
/19ページ
「お坊っちゃま起きてください」
聞きあきたセリフで俺を起こしに来た執事の亀田、通称カメ爺。
「もぅそんな時間か~、まだ眠いから寝るよ。」またベッドに潜り込む
「なにをバカな事を言ってるんですか。」と布団を取り上げられた。
仕方なく起きて顔を洗に行く。
俺の名前は、慶(ケイ)高校1年でそこら辺の学生となんら変わりはない。ただ家がお金持ちっだけ
顔を洗って部屋に戻ると、メイドの紗季ちゃんが着替えを用意してくれていた。
「慶様こちらのお召し物でよろしいでしょうか」
「ありがとう紗季ちゃん。でも、いい加減そのよそよそしい敬語やめない?」
「滅相もございません。私はこの家に仕えるメイド。主である慶様に友達口調て話すなどできません」
最初のコメントを投稿しよう!