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「え、でも、お金もないし迷惑かけてしまうから…」
この謙虚さに少しドキってしてしまった。
「全然迷惑じゃないよ。部屋もたくさん余ってるし。お金なんていらないよ」
「でも、なにもせず泊めて頂くなんてできません。」
う~んっと考え込んでいるとカメ爺から意外な一言が
「では、ここでメイドをすると言うのはどうですかな?」
「ナイスカメ爺🎵」とはしゃぐ俺を横目に、紗季ちゃんは少しウルウルしていた。
「ありがとうございます。私頑張ります。これからよろしくお願いします」
こうして紗季ちゃんと俺は出会った。
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