プロローグ
2/3
読書設定
目次
前へ
/
72ページ
次へ
うるさいわね・・。シャーペンのカチカチいう音が耳障りだ。薫は軽く眉間にシワをよせ隣の席を垣間見た。静まりかえった教室の中、試験に取り組む生徒達が横目に入る。なぜ、私はここにいるのだろう?この生徒達と私は果たして同じ人間なんだろうか?試験終了20分まえ、完成された自分の答案用紙を眺めながら、ぼんやりとそんな事を考えていた。
/
72ページ
最初のコメントを投稿しよう!
5人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!