記憶

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私は明るい性格だけが取り柄の女の子だったからすぐに友達もできたし何不自由なく生活していた… だが…私が新しく転校した学校ではその明るさは特定の人しか通用しなかった…… 明るい声がブリッコとか言われたり、周囲を盛り上げようと思って下ネタ言ったら、エロい…キモーとか言われる 私は何をしたらいいかさえ分からなかった… ある時同じクラスの子が転校することになった その子は私を嫌っていた 性格は一言でいうと大人しかったが人一倍悪口をよく言う子で、「あいつ(私)うざいし」とかって言ってたらしい 内心その子の転校をとても嬉しく感じている私がいた その子が転校すると次第に友達が増えて 信頼できる友達もできた そぅ.私の事を1番に考えてくれて一緒に悩みを相談し、受け入れてくれた大切な友達 ―愛嘉― 私達はいつも一緒で切っても切れない程の仲良しだった ―中学生になるまでは― 新しい制服・友達に先生これからの過酷な運命が私の人生をかえるとも知らずにただ胸を弾ませドキドキしていた. 教室に入ると知らない人達ばかりでただ自分の席に着いて荷物整理をしていた 「愛嘉は何組かな??」 席を立ち教室をでるとそこには 「あいか…??」 髪を茶髪に染めて化粧をして同い年だろうと思われる女の子達と楽しく話している愛嘉がいた 愛嘉は私を見ると焦りを隠すかのようにすぐに目をそらした 中学生になると変わる物なのかな 思い足を教室に運び気が抜けたょうに席に着いた
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