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「あぁ、そうさせてもらうよ……って一週間!?」
俺は条威の言葉を聞き、思わず驚いてそう叫んだ。
「うん…一週間ずっと寝てたんだよ」
「マジかよ……いくらなんでも寝過ぎたな…」
御貴の言葉を聞き、自分に対して呆れながら、そう言った。
「快翔君が一週間寝てる間に、代表メンバーも全員決まったもんね」
「そうなのか?誰が代表メンバーに選ばれたんだ?」
羽柴の言葉に俺は興味を持ち、俺はそう聞いてみた。
「まず私達のチーム六人は決定、それと川波君と明日香ちゃんと柳君、あともう一人は本当は雅美ちゃんだったはずなんだけど、どうやら雅美ちゃんは家の事情か何かで、大会に来れないらしいから、代わりに木下愛花(キノシタ アイカ)ちゃんが出ることになったわ」
羽柴はそう言って、代表メンバーについて教えてくれた。
「川波と興梠と柳は知ってるけど、その木下って人は知らないなぁ…」
俺がそう言ったら、御貴が口を開いた。
「木下さんはとても気さくだから、すぐに馴染めると思うよ」
なるほど…まぁ仲良くはなれそうだな。
「戦闘スタイルは武器であるハンマーを使って近接戦闘が主体としていて、魔術もそこそこな威力で使える、わりとオールラウンダーだな」
条威は付け足しとして、戦闘スタイルについて教えてくれた。
「なるほど…これで近接戦闘型が五人、中距離戦闘型が三人、遠距離戦闘型が二人ってことか…」
俺はそう言って、代表メンバーについてまとめてみた。
ちなみに近接戦闘型は条威と御貴、川波と柳と木下で、中距離戦闘型は羽柴と玲奈と興梠、遠距離戦闘型は俺と朱姫のことだからな。
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