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次の日私は何だか体調が悪かった。
学校休もうかな…?
学校に行けばこの事を少しでも忘れられるかもしれない。そう思った私は重たい体を動かし何時ものように自転車で学校に向った。
何時ものように教室に入る
「おはよぅ!」
友達に挨拶をした。同じクラスの陸上部の子と何人かの女の子が何かを話している。
「ねぇねぇ、乳癌ってこおやってしこりがあるかどうか調べるんっち!」
私はその輪に入るのが嫌だった。
普通の高校三年生。
皆が私たちには関係ないって言いながら話してるその話題に私は関係してる…。
私の胸にはしこりがあるから…。
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