逆らえない!
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「?どうしたのこれ…」 夏らしいけど露出は極端におさえている…紳士ものの服がならんでいる。 「早く選びなさいよ?時間ないんだから」 そりゃあ確かに、自分はボーイッシュだけど? まさかこれ着て一緒に歩けっていうの? 姉よそこまで…。 「いいから着替えなさい。時間ないわよ」 心の中での呟きは届くはずもなく、急かされるまま服を着替えた。
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