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ほとんど夜泣きしなかった美華が、私が おかしくなってから夜泣きがひどくなった。寝つきが悪い…。なかなか寝てくれず夜泣きもひどくなる美華に益々いらだってくる。私は何回も「うるさい!!」と怒鳴り、物を投げつける。それでも、泣き止まない……。
当たり前だ……。美華は抱っこを求めている。頭では 分かっていても行動に移せない…どうしても、美華を抱くことは出来なかった。私は美華を拒絶していた。
美華が死ねば私は自由……。
私は美華の口をふさいでいた…。
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