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家に帰って、一人になった。何か落ち着かない。
モヤモヤが邪魔をする…
《こんな時は…歌詞でも書こうかな…》
俺はいつものよぅに
テレビを砂の嵐のチャンネルに合わせた。
…ザー…ザー…ザー……
【携帯の中で笑う君の顔を
幾度となく 見て
夢の中では素直になれるよぅにと
毎夜 願いながら眠る…】
詩を書くことに集中し出した時
誰かの声が聞こえた…
《気のせいか…》
空耳にしては、リアルな声
《ん…?聞いたことあるよぅな…?…まっいっか。》
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