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誰でもいいわけじゃなかった。
…私は失恋した。
仕事に手がつかないくらい、あの日から目の前が…心が真っ暗で。
いつも笑顔でオシャベリな私の表情は暗く話すこともままならぬ状態だった。
ピンポーン!
女店長『いらっしゃいませ❗😃』
みか『…イラッシャイマセ😞』
女店長『…みかちゃん?大丈夫?元気だせよー 😃✋
みかちゃんは可愛いからモットいい恋愛できるって❗』
みか『…ハイ』
みかは切なげな顔で頷いた。
(ドウシテ、こんなに苦しいんだろう。辛いんだろ。もう…限界だ…ヤバイ💦仕事中なのに涙が💦💦)
みかはレジの下にシャガミ涙を必死で止めてたら上から声がした。
ヤスシ『みかッ⁉…大丈夫かぁ?』
みか『…⁉💦💦だっ大丈夫だよ😃💦チョットサボってた😃✋仕事しなきゃね🎵』
ヤスシ『…まぁ、あんま無理すんなや✋辛かったら帰れよっ!おつかれぇ~』
みか『ウン。アリガトウ。おつかれぇ-』
ヤスシはあの失恋の夜、朝まで私の隣に座ってズット泣き続けるあたしの手を握り何も言わず聞かず
ただジット側に居てくれた。
あたしはカフェで仕事してたんだけど、お店のみんなは皆、家族のように仲良くて…
皆、本当に心配してくれてた。
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