Route 離宮

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どうしたの?「フェンリル」と、「ココット」は、「フェンリル」の顔を覗き込んだ…。 「フェンリル」は、三日月のシャンパンを一口舐めると…やぁ…「ココット」知っているかい?と、冷たい声で語りはじめた…。 「ココット」は、少し苛立ちを覚えながら「一体何なの」と声をかけた。 すると「フェンリル」が、明日の女神試験…止めた方がいいと言いはじめた。 どうして?直ぐさま「フェンリル」に尋ねると…「フェンリル」は、「ココット」に、駄目だ…どうしても駄目だしか言わない。 「ココット」君の為にタブーを犯して忠告しているのを、分かって欲しいと「フェンリル」は、三日月のシャンパンを飲みながら言った…。
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